6/24~6/30
6月に入ってから、双子座の太陽が木星、海王星とT字スクエアを作る配置が続きました。そして先週、21日(金)には海王星の逆行が始まり、海王星に振り回されるような星の配置が続きました。海王星は「蝕知しがたい」というキーワードを持つ…と、私は先週書きました。「蝕知しがたいこと」は別にネガティブな意味ばかりではないのですが、海王星の悪い意味のなかに「勘違い」というのがあります。これは最近おかしな交通事故が多発する原因のひとつではないか?とも考えられます。また、海王星の逆行は地震に関連があるというのが私の持論で、そのことについて、昨日は「瑛利奈のブログ」に過去の海王星逆行と気象庁のデータを照らし合わせて「山形県沖地震と海王星」という記事を書きました。興味のある方は是非ご覧ください。
24日(月)は…午前1時44分に金星が木星とオポジション(180°)、午後6時58分には海王星とスクエア(90°)という両方とも不調和のアスペクト(星同士の関係)を作ります。24日(月)は月も魚座で海王星に合(0°)と、このポイントを強調します。しかし、主体が愛の星=金星ですから、不調和といっても「夢心地」で「甘い夢に期待しすぎる」といった意味になります。このところ多かった海王星の不調和のアスペクト(星同士の関係)は24日(月)をもって終わります。
今週は概ね安定した星の配置です。今日あたりから西日本がようやく梅雨入りをするそうですが、安定した配置とはいっても、現在は…蟹座に太陽、水星、火星、魚座に海王星、25日(火)の朝までは月も魚座というフォーメーションですから、10大天体のうち5個までが水象サインにいることになります。見るからに雨が多そうですね。
しかし、27日(木)から水星は蟹座を抜けて獅子座へ移動します。翌日、28日(金)は蟹座の太陽が牡牛座の天王星とセキスタイル(60°)の好調座相を形成。これまでの流れを変えるキッカケを作ります。また、天王星は革命の惑星ですが、「自由と解放」の意味もあります。人間関係や労働条件など、不満が持つ場合はあなたの主張をする絶好のチャンスです。また天王星は…ラブロマンスにも効力を発揮してくれます。火象サインのみなさん…牡羊座さんには金運、獅子座さん、射手座さんには仕事運。水象サイン(蟹座、蠍座、魚座)と地象サインのみなさん(乙女座、乙女座、山羊座)にはまさにロマンス運を。ただし、いま天王星が牡牛座の5度を通過中なので、牡牛座の前半に太陽や金星を持つ方は勇み足に注意が必要かもしれません。この日、28日(金)の月も牡牛座にあり、天王星と合。さらに上記の作用を強めてくれるでしょう。
週末は惑星の重要なアスペクト(星同士の関係)はなく、30日(日)午前6時8分から月は双子座へ移動して、月齢は26日で新月まであと三日。本当の三日月となり、7月3日の日食を待つことになります。
JUN 24 2019
瑛利奈
(C)ELINA