心に刺さるトゲがテーマ

9/17~9/23

23日は秋分。日本国の四半期を占う重要なホロスコープが新しいものへと書き換わる日です。6月21日の夏至以降、日本は災害に次ぐ災害で大変でしたが、新たなホロスコープ=秋分図にはそこまで厳しいものは記されていないようです。特に有利に書き換わるのは政府与党を表す星…。まあ、こういった国の運勢を占うチャートでは政府と国土は「10ハウス VS 4ハウス」となり、その運勢は互いに連動していますから、政府与党が安定しているのは私達国民にとって歓迎すべきことではあります。

週の前半は…いままで地象サイン中心の配置でしたが、週末に向け風象サインが多くなり、次第に時代の流れが変わっていくことになります。土砂災害の復旧やインフラ整備などのテーマから、もう少し目新しくて、面白そうなことへと私達の関心も動いていくでしょう。しかし国民の表示星が傷は付けられていないながら、12ハウスという最も後回しで、隠された場所に退けられているのが何となく物足りなくはありますが…。

太陽の重要なアスペクト(星同士の関係)は概ね先週出尽くした感があり、今週の星の動きは小物ばかりです。というのは…小惑星のジュノーやベスタ、そしてドラゴンテイルなどが重要なカギを握る形です。17日(月)の金星のドラゴンヘッド(テイルも同時)とのスクエア(90°)はセレスのドラゴンテイルとのトライン(120°)と同時に起きていますから、国家の一大事というよりも女性や、か弱きものが愚痴っぽく不満を溜めたり、内向的に引きこもったりするイメージです。

その後、21日(金)には水星が、22日(土)には太陽が小惑星ジュノーとトライン(120°)という調和座相を作ります。このあたりから察すると、今週のテーマは「私達の心に刺さるトゲをどうするか?」といったところですかね。

「そのトゲはどうしたらいいの?」ですって?星のサインが乙女座と牡牛座であることから考えると、諦めて忍耐するなどの方法はいちばんいけないようです。声を大にして証拠を挙げ、しっかりと自説を主張することが大切です。そうすれば、相手側も表面的な謝罪やメンタルをカバーするなどの方法では収まりが付かなくなるでしょう。より現実的に金銭的な解決策や待遇改善など、プラクティカルにメスを入れる割り切った対応をドシドシ求めていくこと。根のある問題は…話しただけ、訴えただけでは解決しませんから。

ご存じのように23日(日)は秋分です。この日の午前10時53分、太陽は天秤座へ入場し、それとともに日本の運勢は新たな秋分図へと書き換わります。今週は…秋分の日まで不満を溜め込まないで、しっかりと自説を主張してください。いい解決策を導き出すように、みなさんも「やれるだけのことはやろう」という気持ちで、努力してみるといいでしょう。

SEP 17 2018

瑛利奈

(C)ELINA

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