1/15~1/21
今季のハイライトともいうべき週は過ぎたものの、今週も安定した星の配置が続きます。中では、週明けの15日(月)が太陽と天王星のスクエア(90°)、山羊座の月が土星と合(0°)もあり、いちばん波乱が多いかもしれません。しかし、昼過ぎに自己犠牲を意味する小惑星、ベスタがカルマ的なイメージが強い蠍座から明るい射手座へ抜けて、私達の関心は今までのように国内問題に終始することなく、本来射手座が持つ意味の「海外」へと広がっていくかもしれません。
16日(火)は木星が海王星とセキスタイル(60°)のアスペクト(星同士の関係)を作ります。これもまた木星の持つ「膨張拡大」の意味に冥王星の「極限」の意味が加味されて、さらに私達が抱えている現在のテーマにスケールの大きさが加わってくるでしょう。
17日(水)は新月です。しかし、今回の新月は…新月のゴールとなる1月31日の満月が月食に当たります。これは…新月からスタートした物事の結果が月食で掻き消される可能性があります。いつもの新月よりもより真剣な気持ちで計画を練り直す必要がありますね。
18日(木)午前11時前に愛の星=金星が水瓶座へ入場します。これは…文字通り「水瓶座に愛が宿る」暗示。同時に双子座、天秤座もラッキーな期間に入ります。
20日(土)午後1時9分、太陽が水瓶座へ入場。今週は月、金星、太陽が新たに水瓶座へ入ることにより、魚座の海王星、牡羊座の天王星まで、太陽系の惑星が一箇所にかたまり、ひとつのグループとなります。現在の星では…山羊座の土星、魚座の海王星がそれぞれ本来の座にあり火星も蠍座と非常に強く、かなり自己主張の強い星の集団です。これは…「いい加減に誤魔化して、要領よく生きるより、あなた自身の主張を貫かないと置いて行かれてしまうよ!」という星の暗示かもしれません。みなさんもしっかりと「自分」を持って、また「自分の生き方」を探し、その道を闊歩していけるよう、努力するといいでしょう。
JAN 15 2018
瑛利奈
(C)ELINA