海の記念日の前の三連休。昨日は夕方から浴衣を着たカップルや一眼レフのカメラを首に提げた人などが行き来して、さすがの私も「今日は花火の日かな?」と気付きました。最近は二日続けて打ち上げるようです。海の日の花火は山下公園のようなので、ここ「瑛利奈の山手タロット館」からは、向こうの木が邪魔になり、全貌が見えません。近いので音は非常に迫力があるのですが…。また今夜も上がるので、いい写真が撮れるよう、カメラを充電しなければなりませんね。
瑛利奈
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2日(金曜日)の夕方、こちら「瑛利奈の山手タロット館」の窓の外で、パンパーンという花火の空砲が…!「あ、開港記念日の花火なんだ!」と思い、カメラを充電して待ち構えていたのですが、調べてみたら花火は翌日でした。というわけで、昨日3日(土)は午後7時過ぎから花火が始まりました。横浜の開港記念祭のWEBサイトを見ると、イベントはほぼ土曜日で終わってしまったようで、残るは、横浜公園のバザーがまだ6日まで開催されているだけのようです。私の子どもの頃は祖父に手を引かれて、鉢植えの植木を買いに行ったものでした。今年こそはサツキの苗だとかを買って、庭に植えてみたいものです。これから夏の風物詩はまだまだ続くのでしょうね。
瑛利奈
前の記事、「コクワちゃん、熱中症に…!」を書いたあと、ふと思い出したのは…何ヶ月か前に友人に紹介されたお客様のことでした。その方は本を何冊か出版していて、ベストセラーにもなったことがある作家さんだということでした。彼女の書いたベストセラーは「ペットロス」をテーマとしたもので、その内容は…彼女が用事で海外旅行をしている間に大切なワンちゃんが不思議な死を遂げるというものでした。友人の説明では「そこから世の中で『ペットロス』という言葉が流行し始めた」とのことでした。そういえば、その女性がコクワちゃんがなくなる三日ほど前にまたいらっしゃって、私は彼女から「ペットロス」についての話をいろいろと伺っていたのでした。私はコクワちゃんを埋葬して、一段落するとともに「ああ、そういえば、これもペットロスのひとつなのかしら?」と気が付きました。ずっと飼っていた愛犬と比べるとコクワガタはあまりにも小さいですが、命にはかわりありません。
私は占いに関して、宿命論者ではありませんし、むしろそういうのを嫌っていますが、この時は弱気になっていたせいか?「これは占者として占った代価を要求されたのだろうか?」と感じたのでした。占いの仕事を始めた頃、師匠から「シンクロニシティ」という言葉を伺ったことがあるのですが、たしかにペットロスのテーマとコクワちゃんの死はシンクロしています。また、これは二十年くらい前ですが…こういうこともありました。知り合いの霊感師の方が目の前の人の顔に蚊が止まったのを見て「顔が痒くなった」とのこと。私は「そんな馬鹿な!」と思ったのですが、あるとき…顔の吹き出物の手術のことを占ったとき、そのあと、私の顔のちょうどその被占者の方と同じ場所にホクロのようなものができてしまったのでした。そのホクロはずっと残っていたのですが、かなり経ってから皮膚科へ行ったら取ることができました。
私はいろいろ占者として代価を求められてきたのかな?と思いつつ、支払えるものがあればそれはそれでいいか!と思ったりもしています。世間的な物欲や失うことを怖れていては、たしかに真実は見えないでしょうから。
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※ 画像は”degli Arcani Maggiori dei Tarocchi” より
このところ暑い日が続きます。特に昨日、21日(日)は群馬県、館林市で猛暑日を記録したとのこと。ここ横浜でも30°を超す真夏日でしたが…。
我が家には2015年の「コクワちゃん、再、再、再登場!」の記事でご報告したコクワちゃんがいますが、ふとコクワのカゴに目をやると、なんだかひっくり返っています。「これは大変!」と、急いでフタを開けてみると、もうコクワちゃんは動かず、この暑さで熱中症になってしまったのか?息絶えていました。このコクワちゃんは前の記事にも書いた通り、一昨年の6月頃、クワガタのシーズンとしてはかなり早い時期に我が家の門をくぐった来訪者です。その年の秋が深まる頃にコクワが死ぬのではないか?と心配したのですが、寒さにも負けず、一昨年~昨年の冬、無事に越冬したのです。さらに今年の冬、一時はクヌギフレークの中に潜ってしまい、心配したのですが、案外貪欲にゼリーを貪りつつ、無事に今回も越冬できたのでした。
それが…せっかくクワガタのシーズンに近づいてきたのに何故?とみなさんはお思いでしょう。実は、一昨日の夜、コクワちゃんはせわしなく、虫カゴの中を歩き回り、止まり木に上ったりして、「外へ出たいよぉ!」と、アピールしていたのでした。いつもなら「そろそろ替えてやらなきゃな」と思って新しいクヌギにしてカゴの掃除をするのですが、今回は「暑くなったせいで元気だな」と、油断していたのでした。いくらコクワガタでも、死なせてしまったのはかなりなショックです。「あ~、あの時すぐに動いていればよかった!」と、私は昨日から後悔を隠しきれない状態です。今朝は先代のコクワちゃんも眠っている庭の椎の大木の根元にコクワちゃんを埋葬したのでした。
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※下は5月12日のコクワちゃんです。
もう三日も経ってしまって恐縮ですが…。5月16日の夜、「秋篠宮 内親王 眞子さまがご婚約」との緊急速報が入りました。今週の運勢といえば「瑛利奈の “This Week”」に私は「17日(水)は水瓶座の月が金星、木星、火星と好調なアスペクト(星同士の関係)を作る幸運な日」と書いたばかりでした。さらに「その時刻は午前6時14分ですから、このタイミングをキャッチするためには前日から動いておくべきでしょう」と、書いたところでした。本当に前日の夜から嬉しいニュースが出ましたね!お相手の小室圭さんという方は「海の王子」に選ばれたこともあるといういかにも王子様のイメージにピッタリの好感度抜群の青年でした。これを見て私は「女性天皇をアリにすれば、イケメンの男性が天皇のお相手として現れて楽しいかも…」などと、あらぬ事を考えてしまいました。
小室圭さんは大学のクラスメイトということで、眞子さまと同い年で、生まれた月も同じだとのことです。ただ、相性はどうなのかな?と少々不安になり、私はお二人のホロスコープを作ってみました。秋篠宮家の親王様のチャートは以前から観ていたのですが、眞子さまのホロスコープを拝見するのは初めてでした。眞子さまは…太陽が天秤座で月が牡牛座。天秤座も牡牛座も金星(ヴィーナス)が支配していますから、さすがお姫様です。しかし、太陽に男性性を意味する惑星、火星が合(0°)。しかも蠍座で、そこから蠍座の水星、冥王星へと続いていきます。芯の強さを感じさせますね。そして月が牡牛座の1度でホロスコープの頂点に輝いています。また、愛の星、金星は控えめな乙女座ながら、華麗に木星と合(0°)。その先に小惑星、ベスタが続きます。ベスタといえば、自己犠牲を表す奉仕の星です。これらの金星~木星~ベスタの星の群れがカルミネート(頂点に上っている)した月と、さらに山羊座の天王星、海王星の群れと、双方へトライン(120°)という好調なアスペクト(星同士の関係)を作っています。これで、眞子さまの愛に対する姿勢がほぼわかったような気がしますね。そこはかとなく、深く、変わらぬ愛情を持ち続けることができる方だということがわかります。その上、もうひとつ、特徴的なのはホロスコープを形成している星の中に逆行星がひとつもないのです。昔は「逆行星がない人は大統領になる」とよくいわれたものでしたが、眞子さまも逆行星という反逆的な姿勢を取る星はやはりひとつもないのですね。すべての星が前向きに動いているのです。
下の図は眞子さまのチャートの外側に小室さんのチャートを重ねて二重円にしたものです。小室圭さんの方もやはり逆行星はひとつもありません。生年月日が生月まで同じなので、星はあまり動いていませんが、それでも微妙な違いはあります。お二人の月を中心にしたアスペクトが抜群にいいですね。また小室さんの月に眞子さまの金星が合(0°)となっています。月は妻を表す天体ですから「眞子さまは小室さんの理想の妻像にピッタリ」ということです。小室さんの生年月日をニュースで知ったとき、私はエフェメリス(暦)をパラパラと観て、「月は獅子座だ」と思ったのでしたが…。なにしろ「獅子座の月はセレブと結婚する」というのが定説で、お母さまの紀子さまの月も獅子座です。しかし、よく観てみると、10月5日は午前2時45分までが月が獅子座で、その後は乙女座へ変わっています。.夜中の生まれだとするとほんの3時間弱だし、その時刻でホロスコープを作成すると殆どの星が地平線下へ沈んでいます。「こんな人が海の王子に応募するかなぁ?」という疑問が残ります。そこで確率的にも月が乙女座のほうが高いと考えたのでした。また、これは副産物的な発見ですが、ちょうどこの日の午前11時8分に逆行していた土星が順行を始めていますね。これは…小室さんにとって、土星はかなり重要な天体だ…ということになります。そして、小室さんの火星は眞子さまと違って天秤座です。ヴィーナス、金星が支配しています。やはりこれはお姫様的な高貴な男性になることを表しているのかもしれません。
お二人の相性ですが…私はお二人は前世のパートナーだったのだと思います。また前世では眞子さまの方が男性で、小室さんはその人に守られる女性だったのではないでしょうか?それが…生まれ変わって、再会して、多分…それに気付いたのは小室さんの方だったのです。現在の相性から観ると、小室さんの方にやや少し、またこれからも遠慮が残るような気がします。眞子さまの方は前世の夫役で、しかも武勇に秀でた男性だったと思うので、相手に多くを語らず、すべてを心に秘めて堂々としています。従って、ヴィーナスの影響の強い小室さんをヤキモキさせるでしょう。
また、お二人のチャートを観るうちに、私はさらにミッドポイントへと検証を進めてみました。そこで、私は…眞子さまと小室さんがいかに最高の相性か!実感したのです!!!お互いのミッドポイントの幸運軸へのアクセスが尋常でないほど多数ありました。例えば、眞子さまのサン、ジュピターという「幸運の軸」に小室さんの冥王星がコンタクト。その他、ジュピター、プルトーという「成功軸」に小室さんの金星がコンタクト。逆に小室さんの「幸運の軸」に眞子さまの天体も多数コンタクトしています。これはお互いに相手の能力や幸せを切り開くことを援助したり、刺戟したりするパートナーになる…ということです。また、いちばん驚いたのは眞子さまの金星、火星が織りなす「愛欲軸」と呼ばれる積極的な愛の軸に小室さんのロマンスを刺戟する惑星、天王星がコンタクトしていることです。(続いて自己犠牲の小惑星、ベスタも入っていましたが)反対に小室さんの金星、天王星の「ロマンス軸」には眞子さまの火星がコンタクト。同じく「愛情軸」といわれる太陽、金星の軸にも眞子さまの火星がコンタクトしています。
ミッドポイントにこれだけ幸運を表す多数の天体が入っているのを発見したのは…私も初めてかもしれません。お二人はこれから何年も何十年もかけて、私達に「愛とは何か?」を教え続けてくださることと思います。また、余談ですが、赤ちゃんはオリンピックの年あたりかな?と思いました。
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テレビでは…朝から森友学園、籠池理事長の話題で持ちきりです。昨日の証人喚問で籠池氏が宣誓するところを見ました!なんと、証人喚問では氏名とともに生年月日も名乗るのですね。籠池理事長はかなり個性的な人物なので、私はかねがね彼のホロスコープを作ってみたくて、生年月日を探していたところでした。昨日たまたまテレビ中継の宣誓の場面で誕生日を知ることができ、ラッキーでした(私が)。私は急いでメモを取ると、早速ホロスコープを作ってみました。左が籠池泰典氏のホロスコープです。出生時刻は不明なため、太陽を東の地平線上に置いています。
予想に違わない見応えのあるチャートですね。太陽が水瓶座の18°で、太陽を挟んで月と、木星、冥王星の4つの天体がグランドクロスを形成しています。そのグランドクロスに土星も海王星も参加していないですね。海王星が太陽や水星にスクエア(90°)の場合は政治家によくある「虚言癖」を表しますが、彼の場合はそうではありません。水星はむしろ海王星とトライン(120°)、特に土星とトライン(120°)を組んでいますから、調子がよくて、感情的で、大ざっぱであるかのように見える外見とは違い、案外細心にことを計画するタイプのようです。グランドクロスの一角をなす月のサインが蠍座のところなど、まさしくダークな感じですね。
また、籠池氏の太陽の度数をサビアンシンボルで見ると、ワードは「森の山火事を火消しする」で、「森友学園」の「森」の字まで入っていて、不謹慎ではありますが、笑ってしまうほどです。
もうひとつ、驚いたのは総理大臣の昭恵夫人との相性です。小池都知事と石原さんも宿命の相性ですが、こちらも因縁の相性です。籠池氏の太陽の度数が水瓶座の18°、昭恵夫人の太陽は双子座の18°。これはピッタリトライン(120°)!非常に良い相性です。また籠池氏の月が蠍座の17°近辺(生時不明のため)、昭恵夫人の月は乙女座の17°前後ですから、こちらはセキスタイル(60°)で、やはり非常にウマが合う関係です。もうひとつ特徴的なのは…籠池氏の太陽に昭恵夫人の土星が合(0°)、ピッタリ着いていることです。石原元都知事VS小池都知事の方もやはり石原氏の太陽に小池さんの土星が合(0°)でした。太陽、土星の合(0°)は腐れ縁の相性の典型的なものです。たしかに総理夫人と一介の幼稚園の経営者がこれだけ密な繋がりを持つようになるのですから、星同士が惹かれているのも納得、といえば納得です。
ただ、ひとつ私は心配なことを発見してしまいました。籠池氏の将来の運勢に暗雲が立ちこめているのはわかるのですが、昭恵夫人のプログレス(進行座相、人生のシナリオ)にもこれから一生で一回の試練が訪れる…と出ています。昭恵夫人、大丈夫でしょうか?もっとも、ファーストレディが現在も疑わしい立場に置かれているわけですから、すでに試練なのかもしれませんが…。籠池氏が提出したファクスではありませんが、まさしく「当方としても見守ってまいりたいと思います」です。
瑛利奈
瑛利奈の山手タロット館の窓から、すぐ隣りにある中央大学の木立が見えます。数年前にかなりの木々が伐採されてしまい、今では大きなヒマラヤスギが一本そびえています。ここは格好のカラスのお休み場所とみえて(あるいは、カラスの巣があるのかもしれません)、よくこの木のてっぺんに止まっています。
あるとき、窓の外を大きな鳥が滑降していったような影を感じたので、外に目をやると、一羽の鳶(トビ)が空中を舞っていました。鳶(トビ)はヒマラヤスギのてっぺんに止まっているカラスを見つけたかと思うとすぐ、そのカラスを追い落としにかかりました。カラスの方も負けていません。木から飛び立つと鳶と向かい合い、二羽の鳥が空中戦…という状況になりました。私はあまりに面白い情景なので、誰かに教えたくなって家族を呼ぶため、その場を離れてしまったのですが…。戻って見ると、すでに空中戦は決着が付いてしまったようで、鳥たちの姿は見えなくなっていました。
瑛利奈
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先月、2月は11日に半影月食があり、その後、26日は日食でした。とはいっても日食を観測できたのは南大西洋や南アメリカなど、地球の裏側での出来事でしたが…。
しかしこの間、13日に北朝鮮のキム・ジョンナム(金正男)氏が暗殺されたり、日本では森友学園問題でメディアが持ちきりになったりと、不可解な事件が多発しました。これらについて私はよく瑛利奈の”This week”で触れていますが。3月6日更新の「瑛利奈の”This Week」の冒頭に私は今週は「世の中の動きが徐々に落ちついていく暗示」と書きました。そして8日(水)~9日(木)は大波乱を含みながら「このところ山積していた疑問や難問に答えを出さざるを得ない状況を作るでしょう」、そして「10日(金)前9時31分、グランドクロスの一角と作っていた火星が牡牛座へ抜けます。この日の月は獅子座の第三デークと、いいポジションにあり、星の配置はこれをもって安定の方向に動いていくことになります」と、書いたのでした。昨日10日(金)はまさにそのような日になりましたね。
10日(金)のニュースではキム・ジョンナム(金正男)氏の暗殺はマレーシア警察が遺体を「キム・ジョンナム(金正男)氏と最終確認したとのこと。森友学園問題の方は籠池理事長が認可の申請を取り下げました。さらに韓国では現役の朴槿恵大統領が罷免されるという全体未聞の流れとなりました。10日(金)は午前9時31分、火星が牡牛座へ抜け、木星、天王星、冥王星、が形成するT字スクエアを刺戟しなくなったことに加えて、獅子座の月が土星、金星、天王星とワイドなグランドトラインを作り、同時に木星、天王星のオポジション(180°)を調停する位置へ入ったためと思われます。予想以上に世の中が改まり、一歩前進した実感を感じる一日でした。
このところ日本を騒がせていることのひとつとして、築地市場豊洲移転問題があります。これに関しても昨日10日(金)は小池都知事の会見があり、百条委員会で石原元都知事と「巌流島の対決」などと揶揄しつつ、追求する姿勢を見せていました。この、小池百合子氏と石原慎太郎氏の相性もホロスコープを作成してみると、「宿命の対決」のお手本のような「よくもまあ、ここまで!」と驚くような互いに否定し合う関係になっています。この件はいつか詳しく解説したいと思いますが、私の印象では世の野次馬が期待するほど石原氏が劣勢になるとはいいがたいですね。
ただ、ひとつ驚いたことがあります。石原元都知事は1932年9月30日生まれですが、私が保存しているホロスコープでは出生時刻が午前4時12分になっており、太陽が天秤座、天王星が牡羊座でした。話が前後しますが、2月26日(日)の日食が怖いところは…その翌日、トランジット(通過惑星)の火星が天王星と合(0°)を形成することです。そもそもこの天王星(牡羊座)は天秤座の木星、山羊座の冥王星とT字スクエアになっています。これらの星は動きが遅いため、一T字スクエアを作ると、その傾向は長く続いてしまうのです。そこへもってきて27日(月)には火星がピッタリと天王星の上に乗ってきて、合(0°)を形成します。私は石原慎太郎氏にこの日食と、火星天王星合のチャートがどのような影響を与えているか?多分、どこか絡みがあるのではないか?と思い、石原氏のチャートの外側に火星天王星合のチャートを二重円で出してみました。これがまさに本当にビックリするものでした!なんと!石原慎太郎氏のネータル(出生時)の天王星が「牡羊座の22°0′」、そして、27日の火星天王星合のチャートの度数がまったく同じ「牡羊座の22°0′」だったのです!
火星は公転周期約2年ですから、二年に一回はその人の天王星に合(0°)を作ってくるのですが、天王星は公転周期78年という太陽系の中では公転周期の長い外側の惑星です。なんと、これが合になっているとは!非常に驚きではありますが、考えてみれば、石原氏世代のお年の方はみなさんほぼこのあたりに天王星を持っていらっしゃるので、同世代の人達にとってはさほど珍しいことではないのでしょうが、この度数の正確さに私は驚いてしまいました。これが石原氏にとって何を意味するのか?天王星は改革、そして独立の惑星です。これは私の推測ですが、石原氏は自分のチャートの天王星にトランジットの天王星が一周して合(0°)を形成することによって、多分、新たなステージへ旅立つのでしょう。今までは世俗的な野心や功名心にまみれていた人生が新たに視点を変えて、もっと上にあるものが見えてくるのでしょうね。もう少し卑俗な見方をすれば、天王星は反抗期を表すのですが、スクエアから数えて第一反抗期、次が第二反抗期、そして、現在は第四反抗期という人生への最後の反抗期を迎えているのかもしれません。
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三日はどうしても初詣に行きたいと思っていたのですが、ぐずぐずしていたら夕方になってしまいました。初詣など、神社に参拝するのは早い時間帯、特に午前中がいいといわれているようなので、「明日にしようか?」と躊躇いましたが。思い切って神社に電話で問い合わせてみました。そうしたら「午後7時までやっています」とのこと。そこで初めてナイターの初詣というものに挑戦してみました。この季節、日が短いので、すでに夜はとっぷりと暮れていましたが、参道には出店もでており、かなり人通りもあるようです。鳥居をくぐってみると、昼間のような混雑はないですが、怖くない程度に参拝する方々が来ていました。はぁ!夜の神社もいいものですね。私は占星学をやる身なので、今日のように空から月と金星に見守られながらお参りするのはひとしお清浄な気分にひたれます。「常識を破ってみるのもいいな!」と感じたひとときでした。
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