「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、急に涼しくなりましたね。一昨日、9月22日は昼の夜の長さが同じになる秋分の日でした。占星学的には秋分の日というのは太陽が天秤座へ入る日のこと。このところの星の動きとしては…物騒な気配をさらに煽る位置ですが…。
私も幼稚園は山手教会にありましたが、別にキリスト教の信者ではありません。もともと私の祖父は明治のかなり早い時代の生まれだったのですが、明治時代の終わりの頃、神奈川県の秦野市から横浜へ出てきました。実家のお墓はまだ秦野に残っているのです。
そろそろお彼岸も終わりに近づき、昨日は土砂降りの雨も上がったので、何とか秦野までお墓参りにいくことができました。この写真は小田急線秦野駅前を流れる水無川の橋の上から撮ったものです。川の向こうの雲の中に烟っているのは丹沢山系です。秦野市は…北は丹沢、西の方は箱根山、また東側には弘法山という標高300mくらいの小高い山があります。
私は子供の頃から祖父に弘法山の話をよく聞いていました。祖父は小学校が終わると弘法山へ登っては遊んでいたとのことでした。しかし、祖父が存命のころ、この秦野のお墓へはよく行ったのですが弘法山へ登ろうという話は一度も出ませんでした。
私はあるとき、お墓参りに行った後で弘法山へ登ろうと企てたのでした。祖父が学校帰りに登っていたとの話から、弘法山を甘く見ていたのですが、実際に登ってみると下からは何㌔もある山道。しかも山がいくつも連なっている連山のような地形になっているのです。よくシニア世代の方がトレッキングなどをされていますが、何の用意もなく、突然お墓参りの帰りに登った私にはハードすぎる山でした。
この時、学校帰りに軽く登っていたという祖父の時代の人たちの足の達者さに驚かされたのでした。
見覚えのある景色だと思ったらやはり秦野なんですね。
10年ほど前に住んでましたが、自然が多くて時間がゆったり流れていた記憶があります。でも、いろいろと霊的な体験をした場所でもあります(^_^;)
うめさんは秦野に住んでいらしたのですか?
だけど秦野は駅から離れるほど近代的なのですよね?
私は一番古いところしか知らなかったので、外側を見て驚きました。(笑)
瑛利奈
はじめまして。
タロット占い(無料のですが…)で時々お世話になってますm(_)m
お墓が秦野にあるんですね!
秦野は生まれ育った場所です。今は別の場所で暮らしていますが、両親は秦野在住で時々帰ります。
秦野の山並みを見るとホッとします。
弘法山は幼稚園の遠足で登ったきりですが、秦野=弘法山くらい馴染みのある山です。
kokame さん、コメントありがとうございます。
ご実家は秦野なのですか?
それは、それは!
秦野はいまだに「ウサギ追いしかの山」の歌がピッタリなところですね。こころなしか?私のところへ占いに見えるお客様も秦野の方が多いように感じます。これも祖父の縁でしょうかね。
瑛利奈