今日、9月17日は月食でした。正確には半影月食でしたが、月がいちばん欠けて見える時刻は午前3時54分。しかし、その時間、私のいる横浜の空は雲で覆われていたみたいです。左の写真は月が欠け始めた午前2時頃のものです。
今回は半影月食の上、下の図のように日本列島は食の中心から外れているので、肉眼では殆ど気付かないくらいのものだったようです。
ただ、月食も日食と同様、月が覆い隠されてしまう現象ですから、占星学的にはあまり歓迎すべきものではないのです…。ただ、私に限ってはもともとアマノジャクな性格のせいか?9月1日の日食から始まっていつもより活発に活動したくなったりと、少々困っています。しかし、日食、月食は不吉とはいいながら、新しい視点から自分を見つめ直すにはいいのかもしれません。また、「『食』は不吉」とはいえ、一般的な星の動きほど即効性はないものです。数ヶ月経って、その問題が流れてから、「そういえばあの時は日食の時期だったな…」と気がついたりすることがあったりする…こんな感じです。
最近は東京都の築地市場移転問題がマスコミで話題になっていますが、床下や地下水に関心が集まるなど、魚座の月が起こすこの月食とテーマがかなり似ていますね。前述のように日食~月食そして月の新月までの期間に提示された問題は有耶無耶のうちに幕が引かれるのが通例ですが、この問題もそのような結末に終わってしまうのでしょうか?芸能人や議員のスキャンダルなどと違ってこの問題は最後までキチッと見届けて、詰めてもらいたいものです。
瑛利奈