ヒラリー or トランプ

いよいよ11月8日(火)、日本時間では明日、アメリカの大統領選です。なんとなく世界はトランプ氏が大統領になることを怖れていますが…。そこでヒラリー・クリントンとドナルド・トランプのホロスコープを比べてみました。さすが占星学の本場、アメリカの大統領選だけあって、両候補の出生時刻まで特定されていますね。

先日のテレビ討論会でトランプ候補がクリントン候補のことを「nasty woman(イヤな女だ)」と言っていましたが、ここで笑っては誠に失礼なのですが、ホロスコープを目の前にして「まったくその通り!」と、トランプ氏の言葉に大賛成してしまいました。クリントンさんは観れば観るほど、何を考えているのかわからない戦略家という感じです。その上、獅子座に並んだ火星、冥王星、土星が不気味です。火星はまだいいんですが、特に土星が金星、水星、ASC、そしてノードを含めてスクエアと、いかにも腹黒そうですね。

それに反して、トランプ氏はやんちゃ坊主といった感じの正直で、楽観的で、結構好感が持てるホロスコープです。太陽が天王星と合(0°)で月とオポジション(180°)のところはさすがクレイジーといわれる面目躍如です。ただ、「いままで太陽がクレイジーな革命の星、天王星と合(0°)の一国の頭首などいたかな?」と、クリントン氏が「あなたは大統領にふさわしくない!」と非難しただけあるなぁ、と、こちらもあまりに星の通りなので、笑ってしまいそうです。

あと、24時間あまりで勝敗が分かると思いますが、未来はどうなるのか?二人のチャートを読んでみたくなります。クリントン氏はメール問題はFBIが「訴追せず」ということになったようですが、やはり何か彼女の「裏切り」は存在していたのかな?と思わせるようなフシがありますね。そして、この問題は来年まで尾を引くだろうと…。トランプ氏の方はというと、「来年の夏くらいから楽しい日々が始まるだろう」と出ています。これは何を意味するのか?結局どちらもあまり推したくないと思いつつ、もう少し早くホロスコープを観ていれば、トランプ氏への見方が変わったかもしれないな、などと思っている次第です。

瑛利奈

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